サプライズ

昨日10月8日に今年で30年を迎える「横浜JAZZ PROMENADE」のみなとみらいのランドマークプラザさかたのタネガーデンスクエアで開催されたイベントに行ってきました。サンディエゴ姉妹都市協会65周年記念でサンティエゴから来たEuphoria Brass Band(ユーフォリアブラスバンド)の演奏に招待されました。横浜とアメリカ・カリフォルニア州にあるサンディエゴは、1957年から姉妹都市なのだそうです。

 

Euphoria Brass Bandは、とても迫力のある演奏で、たくさん拍手をしました。生のジャズを聴くのは初めてで、とても楽しかったです!

 

演奏の後、サンディエゴ・横浜姉妹都市協会の副会長のパーク先生から、2022年のスピリット賞を頂きました。何も知らなかったのでびっくりしました。サンディエゴ・横浜姉妹都市協会は、サンディエゴの姉妹都市交流の窓口として、横浜に関心をもっているサンディエゴ市民によって構成され、さまざまな活動を行っているそうです(横浜市HPより)。

 

ぼくもコロナになって母の友人から誘われて、オンラインの英語交流活動に参加して、サンディエゴの人たちと交流しています。コロナ前はうちにサンディエゴから高校生がホームステイに来てくれました。今でも交流しています。

 

この交流でぼくの病気のことや絵本のことを話したことがきっかけで、サンディエゴ横浜姉妹都市協会・ミッションベイ高校&サンディエゴ高校日本語クラブ・横浜市立金沢高等学校の皆さんが、ぼくの絵本を交流の一環で、英訳するというプロジェクトを立ち上げてくださいました。

 

2021年5月15日(土)には、カリフォルニア日本姉妹都市ネットワーク2021年春のワークショップで絵本『ぼくはレモネードやさん』やみんレモの活動について話しました(英語ではまだ話せないので先生が通訳してくれました)。

 

たくさんの方がかかわってくれて、絵本を英訳してくださり、今回その英訳したものを横浜市立金沢高等学校からプレゼントしてもらいました。この英訳に参加した高校生の方の一人は、ぼくが最初に開催したレモネードスタンドに偶然来てくれてもいたそうです。嬉しかったです。

 

ぼくの絵本を通して、こうやって日本やアメリカの皆さんが小児がんのことを考えてくれたり、交流してくれたのはとっても嬉しくて感動しました。

 

この交流のきっかけになったということで、サンディエゴ・横浜姉妹都市協会からスピリット賞を頂きました。豪華なガラスのトロフィーをもらえてびっくりですし、ぼくでいいのか、ちょっとびっくりしましたが、とても嬉しかったです。

 

サンディエゴ・横浜姉妹都市協会の副会長のパーク先生からトロフィーを頂き、ぼくのことを紹介してもらったのも嬉しかったです。

 

一度にいろいろなことが起こって、たくさんのひとに会えて、びっくりでした!

 

今日は、ぼくに英語交流を教えてくれているオーエン先生やサンディエゴの皆さんとオンラインでお話もできて、感謝の気持ちも伝えることができました。いつかサンディエゴに行きたいです!

 

いろんなところで、素敵な人たちの力で、みんレモや絵本がゆっくり広がっていくのが嬉しいです。